ACTIVE女性も活躍できる救急救命士の仕事

女性も輝ける仕事!
救急救命士という選択肢:
育児とキャリアを両立し、
命を救う最前線
活躍する道

近年、医療や福祉の現場で女性の活躍が目覚ましい中、救急救命士という仕事においても、その存在感は日に日に増しています。
かつては、体力勝負というイメージが強かった救急救命士の仕事ですが、現在は男性・女性の性別に関係なく、「命を救いたい」という強い意志と適切な知識・スキルがあれば、誰もが救急救命士の最前線で活躍できる時代になりました。
特に、女性救急救命士は、その特性を活かして患者さんの心に寄り添い、より質の高い救命活動に貢献しています。

救急救命士として活躍する女性たち:広がる職域とキャリアパス

救急救命士と聞くと、多くの人が消防署の救急隊員を思い浮かべるかもしれません。しかし、救急救命士の活躍の場は、驚くほど多岐にわたります。
消防機関はもちろんのこと、病院の救急外来、自衛隊、警察、海上保安庁、さらには警備会社や患者等搬送事業者など、その専門性はさまざまな救急救命士の現場で活躍が求められています。
中には、これまでの経験を活かして救急救命士向けの就職サイトを運営したり、研修事業を手掛けたりと、起業して活躍する女性救急救命士も増えています。
最も多くの救急救命士が従事しているのは消防機関であり、その給与水準も多くの人にとって関心が高い点でしょう。消防職員は市町村単位の地方公務員であるため、地域によって初任給は異なりますが、高校卒業の場合の全国平均が15万円台後半であるのに対し、栃木県内では20万円を超える消防機関も出てきています。
大学卒業の場合、初任給は高校卒業より3~4万円程度高い傾向にありますが、4年間の年収で比較すると、トータルの支給額に大きな差はほとんどありません。
むしろ、早く現場に出て経験を積むことで、大卒が追い越せないほどの実践的なスキルと経験値を早期に身に付けることができるというメリットがあります。
職場側としても、早期に現場で活躍できる人材を求めているため、専門学校で資格を取得し、すぐに現場に出るという選択は非常に理にかなっています。

女性が救急救命士を目指すには:最短ルートと質の高い学び

救急救命士の資格を取得するには、主に2つのルートがあります。
1つは、救急救命士学科のある専門学校または大学に進学する方法です。もう1つは、消防機関に入職し、救急隊員として5年間、または2,000時間の救急出動を経験した後、救急救命士研修所に入所するという方法です。
救急出場の多い消防では、5年を待たずに研修所に進める場合もあります。ただし、ほとんどの消防では5年間の実務経験が必要とされています。
最短で救急救命士の資格取得を目指すのであれば、2年制の専門学校が最も効率的です。大学のほうがよいと考える人もいるかもしれませんが、それは必ずしも最適とは限りません。
専門学校でも非常にレベルの高い授業が行われています。例えば、国際看護介護保育専門学校のように、一般社団法人全国救急救命士教育施設協議会(JESA)への加盟を予定している専門学校では、大学と遜色のない質の高い教育を提供しています。
現役で活躍する救急救命士の講師陣がそろっており、病院救急救命士、民間救急救命士、そして消防救急救命士といった多様な背景を持つプロフェッショナルから直接指導を受けることができるため、実践的な知識と技術を習得することが可能です。

「命を救いたい」その気持ちが仕事の原動力:女性救急救命士が輝く理由

以前は、救急救命士の仕事には「体力重視」というイメージがつきものでした。しかし、現代においてその認識は大きく変わってきています。
もちろん、救急救命士の仕事にある程度の体力は必要ですが、それ以上に重要なのは「救急救命士として人を救いたい」という強い気持ちです。
これは、女性が活躍する他の多くの仕事と同様に、救急救命士の仕事においても最も大切な資質と言えるでしょう。
特に、女性救急救命士は、その存在自体が患者さんにとって大きな安心感を与えることがあります。例えば、救急現場では、患者さんの身体に触れて観察を行う仕事の場面が多々あります。同性である女性の救急救命士であれば、患者さんが心を開きやすく、より正確な情報を得られる可能性が高まります。

消防における女性救急救命士の活躍と職場環境の変化

総務省消防庁は、令和8年までに全国の消防吏員に占める女性消防吏員の比率を5%に引き上げるという目標を掲げています。全国データはありませんが、令和6年4月1日時点の栃木県では、消防隊員2,554名中64名の女性消防職員が活躍しています。これは、目標の5%(127名)にはまだ不足しており、今後さらなる女性の登用が期待されます。
一方で、消防における女性救急救命士の活躍は、目覚ましいものがあります。全国データによると、令和6年4月1日現在、消防の救急救命士44,919名中2,325名が女性救急救命士であり、全体の約5.2%を占めています。
これは、消防吏員全体の目標を既に達成している数字であり、消防の現場で女性救急救命士がいかに重要な役割を担っているかがわかります。
多くの消防機関では、女性職員が長く安心して働ける環境を整備するため、積極的に職場環境の改善に取り組んでいます。
女性専用の施設改修はもちろんのこと、産前産後休暇や育児休業制度の積極的な導入、育児中の短時間勤務制度の利用促進など、ワークライフバランスを重視したサポート体制が充実しつつあります。
これらの取り組みは、女性が安心してキャリアを継続できるだけではなく、男性職員にとっても育児参加を促進する上で良い影響を与えています。

女性ならではの強みを活かす:共感と安心で患者さんを救う

消防の救急救命士にとって、女性であることは大きな強みとなります。特に、次のような仕事の場面では、女性救急救命士の存在が必要不可欠となります。

若い女性の救急事案、妊婦の救急事案

男性救急救命士の場合、威圧感を与えてしまったり、デリケートな相談をしにくいと感じさせてしまったりすることがあります。
その点、女性救急救命士であれば、同性であることから患者さんが安心して心を開きやすく、痛みやつらさに共感しながら、より正確な状況把握や観察が可能になります。これにより、的確な処置へと繋げることができます。

子どもの救急事案

小さな子どもは、見慣れない男性に対して泣き出してしまうことが少なくありません。泣いてしまうと正確な観察が難しくなり、男性救急救命士の中には苦手意識を持つ者もいます。
しかし、女性救急救命士は、子どもが泣かずに対応できることが多く、親しみやすさから信頼を得やすい傾向にあります。これにより、子どもの状態をより正確に観察し、適切な処置を行うことができます。

このように、女性救急救命士は、専門的な知識と技術に加え、「共感力や安心感を与える力」という独自の強みを活かして、多くの命を救う最前線で活躍しています。
育児とキャリアを両立しながら、社会貢献度の高い仕事に就き活躍したいと考える女性にとって、救急救命士の仕事はまさに理想的な選択肢と言えるでしょう。
救急救命士という仕事は、人の命と向き合う非常に責任のある仕事です。しかし、それだけにやりがいも大きく、患者さんやそのご家族から感謝の言葉をいただいた時の喜びは、何ものにも代えがたいものです。
もし、みなさんが「誰かの力になりたい」「命を救う仕事がしたい」という強い思いがあるなら、性別に関係なく、救急救命士という仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか。
女性が活躍できる環境も整いはじめ、多様なキャリアの可能性が広がっています。
未来の救急救命士としての一歩を、今、踏み出してみませんか?

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